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2009
11/10

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食料自給率の罠

【今日の一言】

ちょっと気になる記事がありました。
昨日の記事なんですが、日本の食糧自給率が4割程度で
あることは問題なのかというテーマです。
食糧自給率は農水省が発表していて、平たく言えば、
日本で消費されるカロリーのうち、日本国内で賄っている
のがどれだけかという率です。

記事のテーマは
「食糧自給率は食料安全保障の指標としては不適ではないか」
ということで、その理由として、
1.指標に用いられているのはあくまで消費量であり、
  実際の摂取量ではない(捨てられる分もカウントしてし
  まっている。)
2.目標とされる自給率水準の計算に使われているカロリーは
  一人一日2500キロカロリーであるが、緊急時には2000
  キロカロリーあれば生活が維持できる。
という2点を掲げた上で、さらに、
3.そもそも食糧自給率は100%を目指すべきものではない。
4.国民も6割程度あれば安心すると答えている。
という点も指摘しています。

個人的には、食料安全保障という観点でみるのであれば、
さらに、緊急時の産業構造変化も考える必要があるのでは
ないかと思います。
要するに、例えば、戦争になったと仮定した場合、産業構造も
変化して、農業と軍需産業に傾斜すると考えられ、その場合、
土地の利用についても農地利用率が高まるため、更に国内供給率が
上がると思います。日本の土壌は窒素過多(栄養豊富)な状態に
なっているため、暫くは開墾すれば食いつなげるだけの農作物が
得られると思われます。通常、危機発生時にはサービス産業などは
最低限になると考えれば、農業従事者の増加、農地利用率の
向上などにより、自給率は飛躍的に向上すると考えられ、4割の
自給率に対する見方をもう一度考え直す必要があるのではないかと
考えられます。

ただし、個人的には、食糧自給率の話はこういう危機管理上の
極限状態を想定するのではなく、むしろ、今の豊かな食生活を
送るためには海外から6割も輸入しなければ維持できないという
点をもう一度見つめ直す必要があるような気がしています。
つまり、6割分を輸入できるだけの外貨を稼がなければ必然的に
食生活を切り詰めなければならないわけです。
どの産業でどうやって外貨を稼ぎ、日本国内の消費を賄って
いくのかということをよくよく考える必要があると思います。
アメリカのように国債を大量の外国に売りつけながらドルの
切り下げを断行するという我が儘放題をすることができない
日本では、きちんと稼ぐ方法を考えないと将来世代が泣くことに
なります。日本の大黒柱であった製造業がどんどん空洞化していく
中、それを補う産業を育てなければいけませんね。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
カリフォルニアのパロアルトでMBA生活を送る29歳。

Stanford MBAでの生活も終盤に差し掛かってきました。こちらでの生活を通じて考えたこと、感じたことを徒然と書いていきたいと思います。

受験記録に引き続き、米西海岸よりお便りを届けたいと思います。

Twitterやってます。
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