自由の風が吹く場所で ~Letter from Stanford~
2012年秋からStanford GSBにて新たなチャレンジが始まります!
現在、Stanford MBAで名物授業と言われているTouch Feely(正式名称はInterpersonal Dynamics)という授業を取っています。この授業は一言で言えば、対人関係を学ぶということになりますが、授業の方法が面白く、14人(2人はファシリテーター)が椅子だけで円形に並び、お互いにフィードバックをしながら自分が何を感じているのか、自分の行動は相手にどういうインパクトを与えるのかといったことを学んでいきます。テーマもストラクチャーもなく話すという感じなのではじめはぎこちないですが、段々データが集まってきて話が止まらなくなります。途中で泣き出す人がいたり喧嘩になったりというのも少なくなく、自分のグループもいい具合に色々ありました。この授業の最大の山場は金曜夕方から日曜夕方までずっとセッションを行うという合宿です。一日9時間もお互いに真剣にフィードバックを与え合っていると本当に疲れますが、同時に死ぬほど深い関係になります。多分皆で集まることはないという意味で一生の関係とは言いにくいのかもしれませんが、人生に深いインパクトを与え合った仲という意味では縁は切れないということなんだと思います。
このブログで授業について書くのは珍しいのですが、Touchy Feelyに関しては授業というよりは短い時間で集中的に対人関係について可能な限り色々な実験を行うという感じの体験で非常に面白いです。Stanfordらしい授業だなぁと思うとともに、皆がこの時間を本当に大事にしていないと無駄な次官になってしまうだろうという意味ではどんなメンバーでも再現できる体験ではないとも思います。いずれにしても、この授業を通じて人と話すスタイルが結構変わった気がします。それくらいのインパクトがある授業はなかなか無いのでStanfordを知ってもらうという意味で敢えて授業について書いてみました。これが自分のソフトスキルラーニングの最後の締めくくりになってよかったなぁと思います。
さて、あと一月で日本に帰るわけですが、日本に帰ったらしばらくは採用活動をするようです。いわゆる官庁訪問というやつです。せっかくなのでMBAの必修科目でやったHRでの学びを多少活かしてみようかなぁと思っています。また、会社の寮も決まって霞ヶ関まで1時間で築32年というなかなか厳しいところを指定されましたが、電車で少し行けばラーメンがいくらでもあるという環境でもあるのでまぁ贅沢言わずに東京生活を楽しみにしたいと思います。何故かStanfordに去年来ていた役所の先輩家族も同じ寮みたいなのでまた夫婦でお世話になれそうなのも楽しみな点ではあります。
このブログで授業について書くのは珍しいのですが、Touchy Feelyに関しては授業というよりは短い時間で集中的に対人関係について可能な限り色々な実験を行うという感じの体験で非常に面白いです。Stanfordらしい授業だなぁと思うとともに、皆がこの時間を本当に大事にしていないと無駄な次官になってしまうだろうという意味ではどんなメンバーでも再現できる体験ではないとも思います。いずれにしても、この授業を通じて人と話すスタイルが結構変わった気がします。それくらいのインパクトがある授業はなかなか無いのでStanfordを知ってもらうという意味で敢えて授業について書いてみました。これが自分のソフトスキルラーニングの最後の締めくくりになってよかったなぁと思います。
さて、あと一月で日本に帰るわけですが、日本に帰ったらしばらくは採用活動をするようです。いわゆる官庁訪問というやつです。せっかくなのでMBAの必修科目でやったHRでの学びを多少活かしてみようかなぁと思っています。また、会社の寮も決まって霞ヶ関まで1時間で築32年というなかなか厳しいところを指定されましたが、電車で少し行けばラーメンがいくらでもあるという環境でもあるのでまぁ贅沢言わずに東京生活を楽しみにしたいと思います。何故かStanfordに去年来ていた役所の先輩家族も同じ寮みたいなのでまた夫婦でお世話になれそうなのも楽しみな点ではあります。
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