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2012
09/06

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日本の将来と自分の役割

どうも、生活のリズムが日本にいる時と大きく変わってしまったせいでブログを書く時間をうまく捻出できていません。。。まだプログラムも始まっていなくて別に忙しいわけではないんですが、PCの前に座る時間が減ってしまったのが原因だと思われます。

とはいえ、そろそろプログラムも始まるしなぁ…と思ってPCの前に座って色々調べ物をしたり(今頃カリキュラムを真剣に読んでみたり、パートナープログラムを調べてみたり…)しています。こちらでの生活については、LAにディズニー旅行に行ったりUCLAの同級生のパーティに混ぜてもらったり、ヨセミテに行ったりと、それはそれでかなり楽しいものにはなっていますが、ここで詳細にレポートしても個人の旅行記みたいになってしまうので…。

最近知的に面白かったのは、商社から客員研究員でStanfordに来ている友人と日本の将来について熱く語り合ったことでしょうか。財政面においては政策的経費がほとんど確保できず、金融政策面でもゼロ金利制約と資金需要不足で効果がほとんどなくなっている、つまり、マクロ経済政策が機能を失っている日本経済をどのように復活させるのか。マクロ経済政策が機能しないだけでなく人口問題や海外経済の減速なども重なり、日本の経済の先行きは非常に厳しいものに見えます。マクロ経済的に見れば、潜在成長率を向上させること、人々のコンフィデンスを向上させて経済活動のメカニズムを刺激することが必要なんだと思いますが、どのようにそれを実現するのか、何をすべきなのかは非常に難しい問題です。自分自身、これをすれば万事OKというような魔法の処方箋は持っていません。さらに、そういう処方箋を持っていたとしても、それを実現する力もまだまだ不十分であると思います。友人との話の中心は(Silicon Valleyにいると常に話題に出ることですが、)どのように日本でもInnovationを増やすことができるかという話でした。大企業でInnovationを起こせればOKですが、日本でも起業がもっと増えれば確率論的にはInnovationが生まれる数は増えるのではないかということで、日本でITベンチャーへの投資案件を担当していた友人と色々話しました。もちろん、結論がすぐに出るわけではないですが、実務面を全く知らない自分にとっては、彼の現場でのエピソードや日米の違いなどの話はかなり面白かったです。

一方で、同じような話題をMBA2年生とも夜中まで語り合ったのですが、日本ではむしろ起業が増えれば日本が救われるというようなMithがはびこっているけれど、起業を増やすことが日本経済を救う最終的な答えにはならない(規模の面などで答えたり得ない)のではないかという問題提起もあり、確かに、Silicon Valleyを擁するアメリカもマクロ経済的には相当傷んでいるし、Innovationが下降気流にある経済を持ち直すだけの力があるのかはもう一度よく考えてみる必要があると思いました(もちろん、今日本や米国支えている大企業もはじめは起業だったわけで、起業数が増えればそういう会社が将来的に生まれてくる可能性は高まると思いますが…)。

この辺の話は、今度昼食を取る約束をしているVCのCEOの方に話をぶつけてみたいと思います。先日も、VCのパートナーの方とお会いして、人生相談のようなことをさせてもらってきたのですが、Stanfordは日本人Almuniもそれなりにこちらに残ってVCやStartupで働いていたりするので、こういった話をするOpportunityに溢れていて、ほんとうに楽しいです。様々な人と議論し、あるいは人生相談をする中で、自分の究極のゴールである、「日本の経済・社会を立て直し、将来世代が生まれてきてよかったと思える日本を残すこと」にどのように近づいていくのかを考えていきたいと思います。ゴールは遥か頂きにありますが、それゆえに様々なルートや登り方があると思います。もう一度色々な角度からゼロベースで考える2年間を得られたこと、そしてヒントになる人々、出来事があふれているStanfordに来られたことは幸運であり、この機会を最大限生かしていかなければと身が引き締まる思いです。

来週にはStarter packageを受け取り、再来週から遂にWeek 0が始まります。大変過ぎてかなり辛いと噂のFall quaterの様子は(生きていたら)きちんと報告したいと思います。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
カリフォルニアのパロアルトでMBA生活を送る29歳。

Stanford MBAでの生活も終盤に差し掛かってきました。こちらでの生活を通じて考えたこと、感じたことを徒然と書いていきたいと思います。

受験記録に引き続き、米西海岸よりお便りを届けたいと思います。

Twitterやってます。
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