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2010
04/15

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日本の借金の誤解

【今日の一言】

今日は、テレビで朝やっていた国債の議論が
少し気になったのでその話を・・・・。
今日の朝のテレビでは国の累積債務が2010年度末に
970兆円以上となり、国民一人あたり700万円以上
の借金になっていると言っていました。

しかし、日本の国債の2008年には81%が国内投資家に
より消化されているため、実は国民という括りで見れば
同時に資産も積み上がっていっているわけです。
つまり、国の借金ではなく、政府が国民に借金をして、
(もちろん国庫に貯めるわけではないので)国民に配って
いるだけで、国民一人一人に借金が貯まっているわけでは
ないんですね。

単純に言えば、国債を買える裕福な人からお金を借りて
社会福祉等や交付金として配っているというわけです。
要するに所得再配分が起こっているだけです。
もう少し細かく見れば、あるとしに消化された国債は
それを元手に社会保障や交付金に回され相対的に裕福
な投資家から相対的に貧しい人たちに所得が移転します。
一方、長期的には税金から元本と合わせて利息が償還
されるため広く国民全体から投資家に所得が移転します。
そういうわけで、ネットで見れば投資家に所得が移転
する所得再配分が行われているわけです。

とはいえ、これはあくまで日本国内でのお金の動き
なので国民の借金が増えているわけではありません。
非常に極端なことを言えば、国債保有者をピンポイントで
狙った大増税を行えば国債の約8割は消えるわけで、
日本がデフォルトをすると言うことはないわけです。

一方で、だからといって赤字国債を発行し続けて
良いかというと、そうは言いません。
まずは、国内の投資家にも限りがあると言うことです。
国内の投資家が国債を買うことをやめてしまえば現在の
構造は維持できなくなり、最終的には外国人投資家等
に消化してもらわなければならなくなります。
また、国内消費が続けられたとしても利子について
負担する人の世代が変わる点も注意が必要です。
同じ所得層の人であっても世代間で不公平が生じる
可能性が残ります。

そういうわけで、今のままで良いわけではありませんが、
殊更不安をあおるのもおかしな話です。
もちろん、国内消費で持続できなくなり、外国人投資家が
購入してくれなくなったら大増税などによって一気に
解消するしか無くなるので経済の混乱が生じることは
間違いないですが、対外国で見たときのいわゆるデフォルト
は起こらずに済みます。
マスコミは国民に正しい姿を伝えることが大事なので
こういうことを考えて、国民一人あたりの借金という
虚構を見せずに、きちんとした説明をおこうことが肝要では
ないかと思います。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
カリフォルニアのパロアルトでMBA生活を送る29歳。

Stanford MBAでの生活も終盤に差し掛かってきました。こちらでの生活を通じて考えたこと、感じたことを徒然と書いていきたいと思います。

受験記録に引き続き、米西海岸よりお便りを届けたいと思います。

Twitterやってます。
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