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2010
02/17

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成長力の源泉

【今日の一言】

先週、アメリカから帰ってきてからなんだかモヤモヤ
しています。
と言うのは、アメリカはちょっと郊外に出るとものすごい
寂れていて、農地ばかり、北の方は殆どが雪に覆われていて
ちょっと薄暗いくらいですし、大都市も日本と比べてそれ程
人口密度が高いわけでもなく、活気に溢れているわけでは
ないのに、なぜこれほどまで成長パワーに差があるんだろう
と言うことです。

一昨年インドに行ったときには、これぞ成長センターだと
思うくらい活気が溢れていて、皆が上を向いて全力で走っている
感じを受けましたが、アメリカからは底までの熱気と活力を
感じませんでした。
それでも、日本よりも余程成長力があるわけです。

その源泉は大学力に差があるのかなぁとおぼろげながらに考えて
います。研究者が常にPracticalであることを意識していて、
なおかつ、産業界もイノベーションをマーケットベースに乗せる
ことに高い関心を持っていることを強く感じます。
その最たる例が、MITのBusiness Schoolの存在でしょうか。
MIT SloanはMITで生まれた技術をマーケットに出していく
エージェントを育てるという使命を背負っているんだと学生の
方が言っていましたが、日本ではそういう研究と産業を橋渡しする
機能はごく限られています。
日本でもMOTセンターや産学連携とかやっていますが、MIT Sloanの
ような世界中から超優秀な人間が技術と起業機会を求めて集まってきて
実際に卒業生がどんどん起業するような活性点はないですよね。

そして、そういう活性点にお金をつぎ込む投資家やVC、エンジェル
のような人たちも殆どいません。
これは卵が先か鶏が先かという議論になってしまいますが、結局機会の
あるところにヒト、モノ、カネ、情報が集まり活性点となっていくという
事だと思います。
そういう活性点をどのように日本に作り出すのか、これは壮大なチャレンジ
だと思います。
少なくとも、現状、産、学、投資家のそれぞれに対してバラバラな活性化
策が採られていて、どうも有機的に結びついていないことは確かです。

おそらく、初めの一歩は大学という小さな環境で活性点を作っていくこと
かなぁと思いますが、そういうエコシステムをどのように作っていくのか、
大学側、産業側、投資家側、そして政府がバラバラに行動するのではなく、
同じ方向を向いて取り組む必要がありますし、政府内でもそれぞれの役所が
自分の分野の方だけを向いて取り組んでいてはダメでしょう。
うまい社会システムを構築し、Positiveなサイクルを作っていく必要がありますね。
そんなことをMITのSystem Dynamicsの授業を受けていて考えました。

日本にも社会システムデザイナーを名乗る横山氏(元マッキンゼー日本支社長)
がいますが、そういう社会システムをデザインし、それを実現していく目線が
もっと必要なんだと思います。
自分は、デザイナーになるのか、プレイヤーになるのか、それとも燃料(投資家)
になるべきなのか・・・まだその方向性は見えていませんが、いずれかの役割を
果たしたいし、果たせる人材にならなければ日本を再び活性化することに貢献
することはできないんだろうと思います。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
カリフォルニアのパロアルトでMBA生活を送る29歳。

Stanford MBAでの生活も終盤に差し掛かってきました。こちらでの生活を通じて考えたこと、感じたことを徒然と書いていきたいと思います。

受験記録に引き続き、米西海岸よりお便りを届けたいと思います。

Twitterやってます。
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