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2010
01/18

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グリーンテック

【今日の一言】

ここ半年、MBAを目指すぞ!と決めてから毎日
先輩方のBlogを読んでいますが、2010年は本当に
グリーンテックが開花する年なんだとひしひしと
伝わってきます。

少し前まではBlogでVCやHedge Fund、I-Bankなどが
メインの話題で、そこにEntrepreneurshipの潮流を感じて
いるという感じでしたが、オバマ就任からスマートグリッド
やグリーン革命といった話題が世界を駆け巡った以降、
猫も杓子もグリーンテックという様相を呈しているようです。

個人的にアメリカがすごいと思うのは、リーマンショックで
金融セクターが痛手を負って、景気が低迷している最中に
国のトップ層たる人材の卵達がもう既に次の時代を作り始めて
いるということです。
しかもそれがMBAにおける経営的な視点と研究における技術
開発の視点を併せ持つ大学を中心に巻き起こっている点が
次世代に向けたProspectを与えてくれている気がします。

日本では、金融危機が10年も続いて、その回復に精一杯で
次の動きは出てきてませんでしたし、未だに製造業が築いた
過去の成功パターンを超える波はきていないと思います。
就職人気企業ランキングを見ても大企業志向、安定志向は
変わりませんし、それはイノベーションを担うトップ層でも
あまり変わりませんね。
アメリカとのコントラストが際立つところです。

しかし、そういった「ドンマイ、次行こうぜ」的なマインドの
あり方とは別に、本当にグリーンテックが世界の経済を牽引する
産業に育つのかということは非常に興味深いところです。
そのキーになるにはいくつかのファクターがあると思いますが、
人、モノ、金、情報という意味では、アメリカの状況を見ると
人と金はすごい勢いで集まってきていると思います。
一方で情報については、十分でないようです。大投資家達も
成功するか失敗するかはまだわからないといいますし、そもそも
気候変動とCO2の関連性といった科学的な側面でもまだまだ
研究が必要です。また、モノに至っては、これをできるだけ
消費しないことがグリーンテックの一つのコンセプトであること
から今後本当に成功するのであれば、モノが集約的に使われる
こと自体がナンセンスになるのかも知れません。

ここでおもしろいのは、中国やインドがどう動くかという点で
あると思います。日本の高度成長期と同じような状況が起きている
これらの国においては、何もなければ大量消費時代がやってくる
のでしょうが、そこに環境問題という足かせがかかるわけです。
それによって先進諸国の高度成長と全く同じ軌跡をたどることは
無くなるわけで、それがどのような影響を与え、グリーンテック
産業とどう関わってくるのかという点は注目に値します。

正直言って、これまで環境技術が世界的に必要とされる時代が来れば
日本の先進的な技術が高く評価される時代が来るだろうという非常に
楽観的な視点でものを見ていましたが、実際にアメリカに波が来たら
日本の産業など全くその波に追いつけない状態です。
良い波を待っていたサーファーがせっかく来た波にさらわれて命を
落としそうな状態です。

個人的にはFinancial Sectorが発展することが日本においてまず必要な
事ではないかと考えていますが、津波の如くやってきたグリーンテックの
波をどう生かすかということも次の10年を左右する重要なファクターに
なっていくのではないかという予感があります。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
カリフォルニアのパロアルトでMBA生活を送る29歳。

Stanford MBAでの生活も終盤に差し掛かってきました。こちらでの生活を通じて考えたこと、感じたことを徒然と書いていきたいと思います。

受験記録に引き続き、米西海岸よりお便りを届けたいと思います。

Twitterやってます。
http://twitter.com/tkns1192

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