自由の風が吹く場所で ~Letter from Stanford~
2012年秋からStanford GSBにて新たなチャレンジが始まります!
どうも、日本での生活リズムと全く違う生活をしているせいかなかなかブログを書く時間をとれていません。もちろん、時間的な余裕は圧倒的に今のほうがあるのですが…。
今日は、サマースクールや最近起こった出来事で印象に残ったことを書いていきたいと思います。
まず、サマースクールですが、なかなか楽しくやっています。フレームワークとしては、午前中にBusiness Writingの授業を受け(Writingといいながら中心はCaseについてのディスカッションの練習です)、午後にEffective Communicationの授業(含Listening)を受けるという感じです。ただ、火曜日と金曜日はその他にStanfordのいろいろな分野のFaclutyやPalo Alto周辺のCommunityから面白い人を呼んで講演をしてもらっています。基本的にはアジア人が多いので英語そのものは絶望的な状況ではありませんが、このメンバーの中でも英語で苦労しているという事実は本番のMBAスタート後の苦労を嫌というほど暗示して。。。。まぁこれまでもなんだかんだ死にそうな状況を何とか切り抜けてきているので、今回もなんとかなるかなぁと思ったりもしているのですが。
サマースクールの中で印象に残っていることは…
・ クラスの雑談の中から「コンピューターはemotionを持つことができるか」という議論になり、Turing testやChinese roomの話題になったこと。Chinese roomのThought experimentとは、中国語が全く理解できない人が中国語の手紙を受け取った時に十分なInstructionがあれば適切な回答をすることができる=コンピューターが内容を理解していなくても会話を成立させることができる=コンピューターはemotionを持つことはない、というものです。いわゆる哲学や心理学の分野と人工知能の分野の話ですが、Pchycology Ph.DのTAが話を盛り上げてくれたおかげで大変示唆的で面白いものになりました。
・ 黒人女性で初めてカリフォルニアの判事になった方の講演で聞いた、「私の先祖は奴隷でした。私は、Justisについて強い想いを持っています」という言葉の力強さを感じるとともに、ある制度が将来にわたって与える影響の大きさについて改めて認識させられました。
・ Business schoolの同級生になる仲間と同じグループでディスカッションをする機会に恵まれ、彼らの優秀さを感じるとともに、語学の問題さえなければ結構自分もいけるんじゃないかというちょっとした自信を感じたこと。
あたりだと思います。他にも日々色々感じているのですが、特に強く印象に残っていることを書いてみました。
また、サマースクール外ではありますが、毎週金曜日はサマースクール仲間とサッカーに興じています。Stanfordの一番メインの建物であるMain Quadの前にあるOvalという芝生の広場をおっさんたちが駆け巡る姿は傍からみたら異様だと思いますが、本人たちは綺麗な建物を背に青春のごとくサッカーをすることに喜びを感じています。そうそう、この時期のStanfordは歩いている人の半分くらいはVisiterなのではないかというくらい観光地になっているのでサッカーをしていても、授業をしていても結構勝手に写真に撮られます。被写体があまり綺麗じゃなくて申し訳なく感じます(笑)
サマースクールの他にも、色々なイベントがあります。
例えば、先日はStanford MBA 2010の先輩がCampusで最近の仕事について講演をするということで招待していただいてきました。講演の内容は細かくは話せないものの、講演会の参加者はBusiness school Board of Trusteeの偉い方たち8人くらいだったので、とても緊張しました。そして、今日は講演会でお会いした方が昼食に誘って下さったので自分のことやBusiness Schoolのことについて色々話してきました。先輩がくれた機会が出会いを生み、そして今日のランチにつながるというのがいかにもStanfordらしいなぁと思って嬉しく思いました。また、講演会と今日のランチではアドミの方(なんとアドミチームには日本人Stanford卒業生の方がいるのです!)ともお話することができ、エッセーの内容を細かく覚えてくださっているらしく、改めてエッセーの重要を認識するとともに、期待しているから頑張ってね!と言われて身が引き締まる思いでした。
その他のイベントとしては、先週末にサンノゼ(英語でサンホゼと発音するようです)にある大きなアウトレットモールに行ってきました。日本でも見かけるブランドがたくさんあるものの、値札を見てびっくり!どれもこれも半額くらいなのです。Leviseのジーンズも40~55ドルくらいで買えます。妻と二人で大興奮でした(笑) 妻にも誕生日プレゼントを色々買ってあげられてよかったです。
今後も、サンフランシスコ領事館、Haas、Stanford GSBの懇親会があったり、Peru出身の友人の家でLatinパーティがあったり、西海岸飲みがあったりと楽しみなイベントが盛りだくさんの予定です。というわけで、またBlogの更新が遅れるかもしれませんがお許しを…。
今日は、サマースクールや最近起こった出来事で印象に残ったことを書いていきたいと思います。
まず、サマースクールですが、なかなか楽しくやっています。フレームワークとしては、午前中にBusiness Writingの授業を受け(Writingといいながら中心はCaseについてのディスカッションの練習です)、午後にEffective Communicationの授業(含Listening)を受けるという感じです。ただ、火曜日と金曜日はその他にStanfordのいろいろな分野のFaclutyやPalo Alto周辺のCommunityから面白い人を呼んで講演をしてもらっています。基本的にはアジア人が多いので英語そのものは絶望的な状況ではありませんが、このメンバーの中でも英語で苦労しているという事実は本番のMBAスタート後の苦労を嫌というほど暗示して。。。。まぁこれまでもなんだかんだ死にそうな状況を何とか切り抜けてきているので、今回もなんとかなるかなぁと思ったりもしているのですが。
サマースクールの中で印象に残っていることは…
・ クラスの雑談の中から「コンピューターはemotionを持つことができるか」という議論になり、Turing testやChinese roomの話題になったこと。Chinese roomのThought experimentとは、中国語が全く理解できない人が中国語の手紙を受け取った時に十分なInstructionがあれば適切な回答をすることができる=コンピューターが内容を理解していなくても会話を成立させることができる=コンピューターはemotionを持つことはない、というものです。いわゆる哲学や心理学の分野と人工知能の分野の話ですが、Pchycology Ph.DのTAが話を盛り上げてくれたおかげで大変示唆的で面白いものになりました。
・ 黒人女性で初めてカリフォルニアの判事になった方の講演で聞いた、「私の先祖は奴隷でした。私は、Justisについて強い想いを持っています」という言葉の力強さを感じるとともに、ある制度が将来にわたって与える影響の大きさについて改めて認識させられました。
・ Business schoolの同級生になる仲間と同じグループでディスカッションをする機会に恵まれ、彼らの優秀さを感じるとともに、語学の問題さえなければ結構自分もいけるんじゃないかというちょっとした自信を感じたこと。
あたりだと思います。他にも日々色々感じているのですが、特に強く印象に残っていることを書いてみました。
また、サマースクール外ではありますが、毎週金曜日はサマースクール仲間とサッカーに興じています。Stanfordの一番メインの建物であるMain Quadの前にあるOvalという芝生の広場をおっさんたちが駆け巡る姿は傍からみたら異様だと思いますが、本人たちは綺麗な建物を背に青春のごとくサッカーをすることに喜びを感じています。そうそう、この時期のStanfordは歩いている人の半分くらいはVisiterなのではないかというくらい観光地になっているのでサッカーをしていても、授業をしていても結構勝手に写真に撮られます。被写体があまり綺麗じゃなくて申し訳なく感じます(笑)
サマースクールの他にも、色々なイベントがあります。
例えば、先日はStanford MBA 2010の先輩がCampusで最近の仕事について講演をするということで招待していただいてきました。講演の内容は細かくは話せないものの、講演会の参加者はBusiness school Board of Trusteeの偉い方たち8人くらいだったので、とても緊張しました。そして、今日は講演会でお会いした方が昼食に誘って下さったので自分のことやBusiness Schoolのことについて色々話してきました。先輩がくれた機会が出会いを生み、そして今日のランチにつながるというのがいかにもStanfordらしいなぁと思って嬉しく思いました。また、講演会と今日のランチではアドミの方(なんとアドミチームには日本人Stanford卒業生の方がいるのです!)ともお話することができ、エッセーの内容を細かく覚えてくださっているらしく、改めてエッセーの重要を認識するとともに、期待しているから頑張ってね!と言われて身が引き締まる思いでした。
その他のイベントとしては、先週末にサンノゼ(英語でサンホゼと発音するようです)にある大きなアウトレットモールに行ってきました。日本でも見かけるブランドがたくさんあるものの、値札を見てびっくり!どれもこれも半額くらいなのです。Leviseのジーンズも40~55ドルくらいで買えます。妻と二人で大興奮でした(笑) 妻にも誕生日プレゼントを色々買ってあげられてよかったです。
今後も、サンフランシスコ領事館、Haas、Stanford GSBの懇親会があったり、Peru出身の友人の家でLatinパーティがあったり、西海岸飲みがあったりと楽しみなイベントが盛りだくさんの予定です。というわけで、またBlogの更新が遅れるかもしれませんがお許しを…。
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