自由の風が吹く場所で ~Letter from Stanford~
2012年秋からStanford GSBにて新たなチャレンジが始まります!
この週末は怒涛のようでした。
土曜日は朝9時から公務員に興味があるという大学1年生の子と話したのですが、公務員受験生にもなっていない学生と話すというのは珍しい機会なのでなかなか面白かったです。公務員に限らず広い視点で見たときにどういう選択肢があるのかということも知見の範囲で話しましたし、全く関係の無い今時分が関わっている業務の話をしたときにはそういう分野も面白そうだといってくれていたので、できるだけ広い視野を持ってキャリア選択に当たってほしいという当初の目的は達せられたと思います。話しながら、自分ももう一度学生に戻ってゼロベースに近いところからキャリアを考え直す機会に直面しているんだよなぁと考えさせられました。そして、大学生を紹介してくれた友人もMBA受験を考えているらしく、TOEFLに挑戦中のようです。仲間の挑戦も全力でバックアップしたいと思います。
その後、お昼には霞ヶ関と最高裁から米国に留学する人たちのパーティを開きました。人事院がこういうネットワーキングのイベントを企画してくれれば助かるんですが、期待できないので、Harvard Kennedy Schoolに行く他省庁の同期と一緒に計画を練って自分たちで開いてしまいました。みんな渡米準備などで忙しい中だと思うので集まってくれるかなぁと少々不安でしたが、結局多くの方に参加いただいて楽しい会にすることができました。MBA受験をしていると留学=MBAと錯覚しがちですが、霞ヶ関からはいろいろな分野に留学するのでそういう方と話をするのは本当に面白いです。霞ヶ関での働きという共通のバックグラウンドがありつつも個別の行政課題は異なっているので仕事の話をするのも面白いですし、学びたいと思っていることを話すのも面白いです。もちろん、渡米に向けた準備の話はプラクティカルに役に立ちますしね(人事との交渉だったり、学費が役所から振り込まれるタイミングの話とか・・・)。
パーティ後は結婚式2次会幹事のメンバーと焼肉を食べたのち、終電なくなるくらいからカラオケ⇒ダーツ⇒我が家での徹夜飲みというハードだけど楽しい夜をすごしました。2次会は本当に楽しくていいものにできたので幹事のみんなには感謝感謝です。幹事同士もかなり仲良くなってくれて、このメンバーでの活動が終わるのは寂しいねーと言ってくれたりでうれしい限りです。今後も仲良しグループみたいにことあるごとに遊んだりできたらいいなぁと思います。みんなでまとめてドドンとPalo Altoに遊びに来てもらってラスベガス⇒国立公園めぐりなどができたらいいねと話していたので、再び企画を立ち上げないとですね!
徹夜明けの中、日曜日は、MIT、UCLA、UC Berkeley、StanfordのClass of 2014メンバーでランチ会でした。みんな出発準備で忙しい中なので全員が参加できたわけではないですが、渡米後も仲良くできそうな方ばかりで楽しくなってきました!ランチ後は、Stanfordの同級生と3人で渡米準備と生活セットアップに関する情報交換をして意外とタスク多くてやばいねって青ざめました。そしたらそこへ、出張で日本に帰国されていたClass of 2010のY.I.さんが駆けつけてくださり、色々お話してくださいました。Y.I.さんは現地で起業していたり、精力的にBlogを書かれていたりと有名人で、受験中はこうしてお会いして話せるとは思っていませんでした。体験に基づくシリコンバレーでの人脈形勢だったり、文化の違いからくる気をつけるべき点、最近のお仕事について(Y.I.さんの転職はWSJに掲載されるほどの出来事だったみたいです!)の話は非常に参考になりました。しかし、なにより強烈だったのがお勉強についての話です。Stanfordの1年目秋学期は地獄のように厳しくて、DeanからYou are in a troubling situationみたいなメールが来て退学になるぞと警告されることが頻繁にあるという話に一同戦慄を覚えました。。。前日に準備した内容はディスカッションの流れとかを見失っていても手を上げ続けて発言するしかないとか・・・。他の大学と違い、FinanceやAccounting、Statisticsといった数字系の科目が秋に少なく語学にも文化にもなれないうちにディスカッションをガンガンしないといけない環境なため死にそうになるようです。先日GSB Class of 2011のTaddyさんがMBA Networking partyでおっしゃっていた「僕、お勉強が好きだからパーティには参加できないんだ。ごめんね。」みたいな話は笑い話ではなく、そう言って篭って勉強しないとついていけないということみたいです・・・。ヤバ過ぎます。ということで、秋学期中はBlog更新がぱったりとストップするかもしれません。そのときには、あぁ、ゆーた君はお勉強が好きになってしまったのね・・・と哀れんでやってください。
そして、週末イベントラッシュの最後は、お世話になった交流分析の先生宅でのお食事会でした。交流分析は、心理学をより実践的に用いて対人関係を分析しましょうというもので、まさにMBAのリーダーシップ教育の土台になる内容だったので大変面白かったです。といいつつ、講座には妻と参加していたので、MBAの準備というよりは夫婦関係を分析することのほうがずっと多くなってしまいましたが・・・。一緒に参加していたHaasに進学するお友達には余すことなくばれてしまいました(笑)先生には1年弱にわたってお世話になっていたので講座が終わってしまうのは名残惜しいですが、先生もSFに遊びに来てくれるといってくださっているのでそれを楽しみにしようと思います。
というわけで、倒れずにすべてこなせるのかと不安でしたが、最高に楽しい土日になりました。改めて色々な方に支えられてきたんだなぁと実感しています。渡米まであと2週間ちょっとですが、できる限り密度の濃い2週間にしたいと思います!
土曜日は朝9時から公務員に興味があるという大学1年生の子と話したのですが、公務員受験生にもなっていない学生と話すというのは珍しい機会なのでなかなか面白かったです。公務員に限らず広い視点で見たときにどういう選択肢があるのかということも知見の範囲で話しましたし、全く関係の無い今時分が関わっている業務の話をしたときにはそういう分野も面白そうだといってくれていたので、できるだけ広い視野を持ってキャリア選択に当たってほしいという当初の目的は達せられたと思います。話しながら、自分ももう一度学生に戻ってゼロベースに近いところからキャリアを考え直す機会に直面しているんだよなぁと考えさせられました。そして、大学生を紹介してくれた友人もMBA受験を考えているらしく、TOEFLに挑戦中のようです。仲間の挑戦も全力でバックアップしたいと思います。
その後、お昼には霞ヶ関と最高裁から米国に留学する人たちのパーティを開きました。人事院がこういうネットワーキングのイベントを企画してくれれば助かるんですが、期待できないので、Harvard Kennedy Schoolに行く他省庁の同期と一緒に計画を練って自分たちで開いてしまいました。みんな渡米準備などで忙しい中だと思うので集まってくれるかなぁと少々不安でしたが、結局多くの方に参加いただいて楽しい会にすることができました。MBA受験をしていると留学=MBAと錯覚しがちですが、霞ヶ関からはいろいろな分野に留学するのでそういう方と話をするのは本当に面白いです。霞ヶ関での働きという共通のバックグラウンドがありつつも個別の行政課題は異なっているので仕事の話をするのも面白いですし、学びたいと思っていることを話すのも面白いです。もちろん、渡米に向けた準備の話はプラクティカルに役に立ちますしね(人事との交渉だったり、学費が役所から振り込まれるタイミングの話とか・・・)。
パーティ後は結婚式2次会幹事のメンバーと焼肉を食べたのち、終電なくなるくらいからカラオケ⇒ダーツ⇒我が家での徹夜飲みというハードだけど楽しい夜をすごしました。2次会は本当に楽しくていいものにできたので幹事のみんなには感謝感謝です。幹事同士もかなり仲良くなってくれて、このメンバーでの活動が終わるのは寂しいねーと言ってくれたりでうれしい限りです。今後も仲良しグループみたいにことあるごとに遊んだりできたらいいなぁと思います。みんなでまとめてドドンとPalo Altoに遊びに来てもらってラスベガス⇒国立公園めぐりなどができたらいいねと話していたので、再び企画を立ち上げないとですね!
徹夜明けの中、日曜日は、MIT、UCLA、UC Berkeley、StanfordのClass of 2014メンバーでランチ会でした。みんな出発準備で忙しい中なので全員が参加できたわけではないですが、渡米後も仲良くできそうな方ばかりで楽しくなってきました!ランチ後は、Stanfordの同級生と3人で渡米準備と生活セットアップに関する情報交換をして意外とタスク多くてやばいねって青ざめました。そしたらそこへ、出張で日本に帰国されていたClass of 2010のY.I.さんが駆けつけてくださり、色々お話してくださいました。Y.I.さんは現地で起業していたり、精力的にBlogを書かれていたりと有名人で、受験中はこうしてお会いして話せるとは思っていませんでした。体験に基づくシリコンバレーでの人脈形勢だったり、文化の違いからくる気をつけるべき点、最近のお仕事について(Y.I.さんの転職はWSJに掲載されるほどの出来事だったみたいです!)の話は非常に参考になりました。しかし、なにより強烈だったのがお勉強についての話です。Stanfordの1年目秋学期は地獄のように厳しくて、DeanからYou are in a troubling situationみたいなメールが来て退学になるぞと警告されることが頻繁にあるという話に一同戦慄を覚えました。。。前日に準備した内容はディスカッションの流れとかを見失っていても手を上げ続けて発言するしかないとか・・・。他の大学と違い、FinanceやAccounting、Statisticsといった数字系の科目が秋に少なく語学にも文化にもなれないうちにディスカッションをガンガンしないといけない環境なため死にそうになるようです。先日GSB Class of 2011のTaddyさんがMBA Networking partyでおっしゃっていた「僕、お勉強が好きだからパーティには参加できないんだ。ごめんね。」みたいな話は笑い話ではなく、そう言って篭って勉強しないとついていけないということみたいです・・・。ヤバ過ぎます。ということで、秋学期中はBlog更新がぱったりとストップするかもしれません。そのときには、あぁ、ゆーた君はお勉強が好きになってしまったのね・・・と哀れんでやってください。
そして、週末イベントラッシュの最後は、お世話になった交流分析の先生宅でのお食事会でした。交流分析は、心理学をより実践的に用いて対人関係を分析しましょうというもので、まさにMBAのリーダーシップ教育の土台になる内容だったので大変面白かったです。といいつつ、講座には妻と参加していたので、MBAの準備というよりは夫婦関係を分析することのほうがずっと多くなってしまいましたが・・・。一緒に参加していたHaasに進学するお友達には余すことなくばれてしまいました(笑)先生には1年弱にわたってお世話になっていたので講座が終わってしまうのは名残惜しいですが、先生もSFに遊びに来てくれるといってくださっているのでそれを楽しみにしようと思います。
というわけで、倒れずにすべてこなせるのかと不安でしたが、最高に楽しい土日になりました。改めて色々な方に支えられてきたんだなぁと実感しています。渡米まであと2週間ちょっとですが、できる限り密度の濃い2週間にしたいと思います!
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